健康茶・食品加工・農産物加工・濃縮飲料・粉末加工・ティーバッグ・スティック加工・インスタント・顆粒・錠剤

中国北部・西部原産で古くから民間で薬草や飲用に用いられてきた多年草。繊維質でこの繊維を用いて織物を作っていたこともあるようです。現在では健康茶として葉を利用しており、ラフマ茶、ヤンロン茶として流通しています。日本でも北海道から東北地方の日本海側において変種のオショロソウ、別名バシクルモンが自生しています。こちらの別名はアイヌ語のパシクルムン（カラスの草）に由来しています。葉には毒性成分はほとんど含まれておらず、ポリフェノールが多く含有されています。ただし、根の部分に関しては急性毒性の強い強心配糖体を有しているため、使用されることは少ないです。