2017年11月 15日
機能性食品として知られるサラシア
サラシア茶の官能試験です。毎回生産ロットごとに試飲し、味・香り・水色を確認します。
サラシアとはインドやスリランカをはじめ、東南アジア等の熱帯地域に広く分布し、約120種類が知られています。
日本では機能性食品として、サプリメント、カプセル、粉末などが販売されています。
サラシアレティキュラータ(コタラヒム)の茎や根のお茶は、アーユルヴェーダ(世界三大伝統医学)で古くから薬として使用され、糖尿病初期の伝承医薬として利用されてきました。
サラシアを食前に摂ることで、食事に含まれる糖質(ブドウ糖や果糖)の吸収を抑え(特に小腸)、血糖値の上昇を抑制、インスリンの過剰分泌を抑止することが明らかになっています。