事例詳細 :【樹木】 バラ
●「バラ」の特徴
バラ
主産地は中国雲南省からミャンマー、北半球にのみ自生しており、南半球には自生していません。茎にとげがあり、「いばら」の転訛で「ばら」と呼ばれるようになりました。花は観賞用に、花弁からは精油を抽出した「ローズオイル」が取れ、香水の原料となります。日本では無農薬の花弁を生食したり、花びらや実をジャムや砂糖漬けに加工したり、乾燥させてハーブティーとして利用しています。イヌバラ等の特定品種の実はローズヒップと呼ばれ食用油やジャム、マーマレードにも用いられるほか、スキンケアや民間薬としても利用されています。ビタミンCが豊富で、オレンジの代わりにローズヒップを収穫したイギリスの例もあります。
●具体的な商品例
- ローズヒップ特にビタミンの含有量の多いバラのつぼみ部分のみ、100%で製造。細粒状に加工して、ローズヒップティーとして飲んだ後の残渣を、カンタンにジャムなどに加工できるよう調整した加工を行っております。
- ハーブティーハーブティーの原料です。