事例詳細 :【野菜】 トマト
●「トマト」の特徴
トマト
植物学的にはナスの一種。赤茄子なんて呼ばれていますね。南アメリカ、アンデス山脈が原産で、今では世界的に栽培されています。日本では熊本が生産量1位で、シェアは13%(平成21年度)を占めています。様々な品種改良が行われており、大きさを追求した大玉トマトや、逆に食べやすくしたミニトマト、甘味を増加させたフルーツトマトなどがあり、日本だけで120種、世界では8,000種を超える品種があります。栄養素としてはリコピンが有名ですが、最近の研究で血液中の脂肪増加を抑える効果があるとされ、日本で大々的に報道されたために一時期トマトジュースが供給不足になる現象が起きました。
●具体的な商品例
- ドライフルーツ トマト糖分や水分を栽培から調整させた加工用トマトを乾燥させて、一つまみで食べられる大きさのドライフルーツとして加工、製品化しました。流通が多くなりつつありますフルーツトマトに劣らない甘さと成分の含有量を持たせた商品です。