事例詳細 :【有用植物】 甘茶
●「甘茶」の特徴
甘茶
学名:Hydrangea macrophylla var. thunbergii アジサイ科の落葉低木ガクアジサイの変種で、若い葉を蒸して揉み、乾燥させたものを甘茶と呼ぶ。葉を乾燥させると甘味が出る。また苦味成分としてタンニンを含むが、カフェインは含まない。生薬としては、抗アレルギー作用、歯周病に効果を有する(日本薬局方に収載)
●具体的な商品例
- 乾燥甘茶釈迦の生誕時に八大竜王がこれを祝って産湯に甘露を注いだという故事より、灌仏会(花祭り)の際に仏像に注ぎかけるものとして古くから用いられたお茶です。