事例詳細 :【樹木】 カシュー
●「カシュー」の特徴
カシューナッツ
ブラジルを原産とする常緑高木。上向きに種子が着果することから学名がつけられました。成木は樹高8~15m程になり、世界最大の巨木は樹齢推定117年、枝域約8300m^2に及んでいます。花は11月~3月に咲き、開花後2~3ヶ月で結実、完熟します。果実は約5~12cm程度の洋ナシ形で、赤色や黄色の果実の先端に灰褐色の殻に覆われた勾玉型の種子を付けます。果肉自体に種子をつけないため「偽果」とも呼ばれます。種子はカシューナッツと呼ばれ、含有栄養素の50%以上は脂肪分で、その他に炭水化物やタンパク質、ビタミン類やミネラルと、5大栄養素を豊富に含んでいます。また、果実もカシューアップルと呼ばれ、りんごに似た芳香があり、生食に供するほか、ジャムや果実酒に利用されます。
●具体的な商品例
- フライカシュー乾燥させ揚げた種子がこのカシューナッツです。種子の形状そのままに、品質の良い原産地のカシューから取れた種子のみを利用して、味わいや含有栄養素の上質な原料のみで商品化しております。